親の生活が成り立たなくなるのではと、心配した時に地域包括支援センターに相談するといいよ、という話をしました。
ですが、いちばん初めに相談するときはやっぱりハードルが高いですよね。
自分も今度帰省した時には介護について相談してみようかなと思っていますが、なかなか1回目の電話ができずにいます。
そこで、心理的ハードルを下げるための方法を三つ考えました。
介護支援の相談は、切羽詰まってから行く方が大変と自分にいい聞かせる
親の体がいよいよ動かなくなってきた。
認知症が進んで生活に支障がでる。
切羽詰まってからの相談では短い期間で多くのことを決める必要があります。
はやめに相談しておくことで、対応してくれる人も提案する選択肢が多くなります。
まだ必要ない場合でも、今後介護が必要になった時に時系列が追えることはメリットになります。
地域包括支援センターを役所だと思ってみる
知らない場所で介護の相談に行くと思うから緊張してしまう、ということがあるのではないでしょうか。
役所に介護関連のパンフレットをもらいに行く、
という気持ちで、実際に相談する以外の理由をつけてまず行ってみる、問い合わせしてみる、というのはどうでしょうか。
介護保険料を支払っているのでしっかり活用しようと考えてみる
40歳以上になると介護保険の被保険者となります。
40歳以上の方で一定以上稼いでいる人は毎月結構な額の介護保険料を支払っているのはご存じでしょうか。
保険料を払っているからサービスを使う、というのは本来の目的としては違うかもしれませんが、心理的ハードルが下がる気がしませんか?
公的支援を受けるぞ、と腹を据えましょう。
まとめ
気持ちの持ち方
・介護支援の相談は、切羽詰まってから行く方が大変と自分にいい聞かせる
・地域包括支援センターを役所だと思ってみる
・介護保険料を支払っているのでしっかり活用しようと考えてみる
まず、日々の生活での困りごとや不安を箇条書きしにしてみましょう。
遠くにいてフォローが難しいな、と思うことが増えてきたらこの記事のことを思い出してくださいね。